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薪ストーブについて

薪ストーブについて

 

街中で屋根に目を向けると、煙突が出ている家を見かけることがだんだんと多くなってきました。

当社でも煙突を施工する際、屋根に係る工事が発生することから、薪ストーブを取り扱い始めました。最初に取り付けたのは自宅のリビングです。

断熱用のタイルは仕上がったフローリングや壁の上に新たにコンパネと石膏ボードで下地を作り場所を作りました。写真のタイルも外壁用と床用で普通に市販されているもので仕上げています。

実際に使用してみると、特に耐熱煉瓦である必要は無いと感じました。失敗だったのは引き戸の近くに設置をしたため、引き戸がストーブの熱で乾燥し曲がったことで開け閉めが重くなったことです。後日、建具屋さんに調整してもらい、熱よけの壁を設置(写真左側)しました。

 

 

安全性について

 

安全性については、ストーブはすべてコックで密閉(空気の取り入れ口を除き)されているので火の粉等が部屋に出てくることはありません。表面の温度も200~250度で直接素手で触らない限りは火傷はしません。ペットも安心してくつろぐことが出来ます。

快適さについて

家では特に寒い日は、一日中、火を切らさなに用に使用を射しています。長時間使用しても空気が乾燥しないことと、部屋全体がポカポカと暖かくなります。何よりストーブの炎を見ながらくつろぐと癒しをあたえてくれます。

問題点について

問題点としては、やはり燃料となる薪の確保が出てきます。当社も職業柄、燃料となる材木を確保しやすい環境にはあるものの、薪も何でも燃やせば良いというわけでもないので確保には苦労しています。最近ではホームセンターでも売っていますが、1束が700~900円と値段も安くはありません。そして、杉等の針葉樹は火持ちが悪いので大量に必要となってきます。薪をどの様に確保するかは課題です。